2020年12月24日

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駒場学園 本校舎及び御殿場校舎に、再生可能エネルギー100%の電気「プレミアムゼロプラン」供給を開始 -両校舎の使用電力すべてを再生可能エネルギー由来とし、年間約427tのCO2削減に貢献-

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木藤 俊一)の100%子会社である出光グリーンパワー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉田 淳一)は、学校法人駒場学園(理事長:笠原喜四郎)の本校舎(東京都世田谷区)、御殿場校舎(静岡県)に、再生可能エネルギー100%の電力プラン「プレミアムゼロプラン」を1月から供給します。

今回、駒場学園が導入する「プレミアムゼロプラン」は、再生可能エネルギー(FIT電気※1含む)100%の電源構成に、トラッキング付非化石証書※2を組み合わせることで、供給する電力のCO2排出量を実質ゼロとするプランです。当プランにより、両校舎で使用する年間約94万kWhの電気が実質的に再生可能エネルギー由来となり、約427t※3のCO2削減に貢献します。

駒場学園は、SDGs(持続可能な開発目標)実現を目指す取り組みを実施しています。今回のプレミアムゼロプランの導入は同取り組みの一環で、出光グリーンパワーは今後、電力供給だけでなく、次世代を担う生徒たちへの環境に関する教育支援を行うなど、同学園の取り組みをサポートします。なお、「プレミアムゼロプラン」は、再生可能エネルギー100%の電力使用を目標とするRE100※4加盟企業も利用できるプランです。

出光グリーンパワーは、風力・地熱・バイオマス・太陽光・水力といった多種多様な再生可能エネルギー電源を保有する出光グループの強みを生かし、再生可能エネルギー由来の電力を、環境課題に積極的に取り組む企業・団体へ供給します。CO2排出量削減を目標としている「東京都キャップ&トレード制度」の低炭素電力の供給事業者に6年連続で認定されています。今後も、再生可能エネルギーの普及・拡大やSDGsへの貢献に取り組みます。

※1 固定価格買取制度(FIT)によって電気事業者に買い取られた再生可能エネルギー。FIT電気のCO2排出量は、火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量として扱われます。

※2 環境価値の由来となった再生可能エネルギー電源の発電方法や所在地などの属性情報を明らかにした非化石証書。この非化石証書を活用した電気を小売電気事業者が販売した場合、その電気は再生可能エネルギー由来として扱われ、RE100を宣言する企業・団体の取り組みにも活用できます。

※3 2019年度の駒場学園同校舎の年間電力使用量並びに環境省・経済産業省公表の2018年度排出係数を基に概算。

※4 事業運営に必要な電気を100%再生可能エネルギーで賄うことを目標とする国際イニシアチブを指します。

【参考】 電力供給のイメージ図

駒場学園 本校舎及び御殿場校舎に、再生可能エネルギー100%の電気「プレミアムゼロプラン」供給を開始

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