レジデンス支援プログラム

レジデンス支援プログラム 2019

若手作家の継続的な支援をさらに充実させるため、昨年よりスタートした過去の受賞・入選作家を対象とする「シェル美術賞 レジデンス支援プログラム」を本年も実施します。
本プログラムは、海外滞在や他国の作家との交流を通じて、新しい刺激と気付きを得ることで、作家としてよりステップアップしていただくことを目的としています。作家に海外滞在の機会を提供し、フランス・パリのレジデンス施設「Cité internationale des arts 」での2ヵ月間の制作活動を支援します。

実施概要

【滞在先】
Cité internationale des arts(フランス/パリ)
18 rue de l'Hôtel de Ville, 75004 Paris France
Cité internationale des arts WEBサイト
【実施期間】
2019年12月3日(火)パリ着~2020年1月27日(月)パリ発 約2ヶ月
【人員】
1名
【応募資格】

シェル美術賞2009~2018に受賞・入選した者の中から以下に該当する者

  • 本プログラムの応募・滞在スケジュールで渡航滞在が可能な者
  • 2019年3月31日現在、20歳以上40歳以下で、本プログラムに強い意志を持つ者
  • 英語(或いはフランス語)の語学力は特に重要。滞在中、スタッフや他国のアーティストとの意思疎通がきちんと図れ、十分にコミュニケーションが取れる者(書類選考通過者は英語による面接有り。また現地でフランス語のクラスの受講必須。)
  • 6月14日(金)、15日(土)の二次選考面接に出席できる者(Skype面接も可)
  • ヴィジュアルアートの分野での作品制作、展示実績が3年以上ある者
  • 滞在中、和英で数回の滞在レポートとビデオレターの製作ができる者
  • 滞在の終わりにオープンスタジオを開催できる者
  • 心身共に健康で滞在制作に支障の無い者
【支援内容】
  • ①海外渡航費の実費(上限は東京⇔パリの往復エコノミー航空券 相当の金額)
  • ②滞在費 1日(1,000円)× 現地滞在日数
  • ③住居兼スタジオ(wifi、パリの美術館PASS付)
  • ④シテ・デ・ザールでのフランス語レッスン受講費用
【応募受付期間】
2019年4月8日(月) ~4月23日(火) 必着
【応募方法】
以下より<レジデンス支援プログラム申込フォーム>をダウンロードして必要書類を記入、準備の上、郵送応募してください。
レジデンス支援プログラム募集案内
募集案内ダウンロード [PDF]
レジデンス支援プログラム申込フォーム

Excel形式    《和文版》  《英文版》

PDF形式      《和文版》  《英文版》

  • ※Excel形式、 PDF形式のどちらかをダウンロードし、ご使用ください
  • ※和文版、英文版の両フォームでの提出が必要です
  • ※申込フォームには、以下のものが含まれています
    和文版 ①申請者基本情報 ②略歴およびプラン ③Samples of your work(和英併記 ※書式は自由)
    英文版 ①Applicant Details ②Profile , Proposal
レジデンス支援プログラム Q&A
Q&Aダウンロード [PDF]
  • ※本プログラムに関するQ&Aを掲載しています
  • ※ご不明点は、募集案内に記載の問合せ先までご連絡ください
【選考方法】
  • ①一次選考(書類) 5月中旬
  • ②二次選考(英語面接、地方在住の場合はSkype) 6月14日(金)、15日(土) 場所 東京・西荻窪 遊工房
  • ③最終選考 6月末
  • ④選出作家発表 7月上旬
【問合せ先】
上記の募集案内に記載しています

ご参考:第一回(2018年)参加の作家紹介

大城 夏紀 (Natsuki Oshiro)
大城 夏紀
1985年東京都生まれ 神奈川県在住
早稲田大学第二文学部卒業
東京造形大学大学院造形研究科美術研究領域修了(2012年)
<個展・グループ展歴>
2018年
グループ展「3331ART FAIR」(アーツ千代田3331)
グループ展「布置を描く」(ART TRACE Gallery)
2017年
個展「ossis」(CLOUDS ART+COFFEE)
個展「ASYAAF2017」(韓国・ソウルDDP)
個展「OPEN TIME」(ART TRACE Gallery)
個展「阿佐ヶ谷アートストリート2017」(杉並区役所)
2016年
個展「pianissimo」(ART TRACE Gallery)
個展「ホルベインスカラシップ選抜展VOL.3」(REIJINSHA GALLERY)
ほかグループ展多数

<入選歴>
シェル美術賞2017 入選
ワンダーシード2015 入選
第26回三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選
第26回ホルベイン・スカラシップ奨学生認定

2018年 9月に両国・ART TRACE Galleryにて個展を開催予定

大城夏紀さんコメント

この度はシェル美術賞 レジデンス支援プログラムの第一回対象作家としてご選出頂きまして、心より感謝申し上げます。近年では日本庭園をテーマに記号論的なアプローチを行う作品を制作しており、2か月間のフランス滞在では、フランスの庭園・建築物に焦点を当てた現地調査を行い、制作・展示予定です。海外のアーティストとの交流など、レジデンス滞在でしか得られない経験を通し、日本のアーティストとして、今後の活動の視野を広げることができるような学びの機会となれば幸いです。

ご参考:大城夏紀さんのCité internationale des arts滞在レポート

11月2日より、大城夏紀さんのフランス・パリのレジデンス施設「Cité internationale des arts」への滞在がスタートしました。
大城さんの滞在・制作などのようすを、画像を交えながら滞在レポートとして発信します。

大城夏紀さんの滞在レポート01はこちら
大城夏紀さんの滞在レポート02はこちら
大城夏紀さんの滞在レポート03はこちら
大城夏紀さんの滞在レポート04はこちら
大城夏紀さんの滞在レポート05はこちら

レジデンス施設概要

Cité internationale des artsは、パリ市中央部、セーヌ川沿いに位置するアーティスト・イン・レジデンス施設で、1965年に設立。現在では、シテとモンマルトルに約320戸のスタジオ兼住居を保有し、100ヵ国以上からのアーティストを受け入れて滞在制作の支援を行っている。領域は美術だけでなく、音楽、映像、ダンス、小説、など様々。世代は青年以上、年齢制限は無く、幅広く多様な人たちが世界中から集まり、アーティスト同士が互いに交流し、刺激を与えあう事を、このレジデンスの特長としている。
施設は、スタジオ兼住居(約20㎡~)、販売工房の他、多くのギャラリー、コリドーギャラリー、講堂があり、自室を使ったオープンスタジオと合わせて毎週様々なイベントが開催され、滞在するアーティストの他、外からの来場者も集まり交流を図っている。また、新しいレジデントは月に1回の食事会で全員に紹介される。フランス語を学ぶ授業も週に2回行われ、その手助けをしている。

施設外観

施設外観

場所はMETRO7号線 Pont Marie駅出口から0分

場所はMETRO7号線 Pont Marie駅
出口から0分

Cité internationale des arts Bénédicte ALLIOT 館長

Cité internationale des arts Bénédicte ALLIOT 館長

Comment for Artists

親愛なるアーティストの皆さん

1965年の創立以来、Cité internationale des artsではその326のアトリエ住居へ世界のあらゆる地域、あらゆる分野のアーティストを受け入れて来ました。毎年1200人を超えるアーティストが滞在し、創設以来の総数は2万2千人を超えました。それにより当館はパリ、そしてフランス、ひいては国際的な文化シーンの第一級の担い手となっています。

アーティスト・イン・レジデンスは、プロとしてのアーティストのキャリアに不可欠なひとつのステップです。Cité internationale des artsが提案するレジデンスモデルの基本をなすのは、アーティストのサポート、滞在中の他のアーティストたちとの出会い、フランスや世界中のプロフェッショナルな芸術界への橋渡しです。常にクリエーターたちの要望に応じたレジダンスを目指すCité internationale des artが、数多くの国際的パートナーと密接な連携をとっているのはまさにそのためなのです。

シェル美術賞とのパートナーシップを受けて、2018年に大城夏紀さんの滞在によりスタートした私たちと日本、そしてそのアーティストの皆さんとの交流を今年も継続できることに大きな喜びを感じております。このパートナーシップの目的は、各人に合わせた滞在プログラムを享受し、Cité internationale des artに滞在する世界中のアーティストのコミュニティーに参加する機会を日本のアーティストにご提供することです。

皆さんが、Cité internationale des artとシェル美術賞のユニークな日仏コラボレーションを発見し、ぜひ第二回レジデンスプログラムにご応募くださることを心から期待しています。

Cité internationale des arts WEBサイト ※施設の写真などは、募集案内に掲載しています
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