水素ステーション

水素ステーションとは

水素ステーションは、おもに燃料電池自動車(FCEV)へ高純度水素を供給するステーションのことです。方式としては大別してオンサイト型とオフサイト型があります。「オンサイト型」は、ステーション内に改質器や電気分解などの水素製造装置を設置し、種々の燃料・水素キャリアや電力から水素を製造し、FCEVへ供給します。「オフサイト型」は、所外で製造・供給された水素をステーションに運搬し、FCEVへ充填するものです。

当社の取り組み

当社では、将来のFCEVの普及に向けた水素供給インフラに関する技術開発や実証を進めてきました。
国のプロジェクトとして、2003年より実証試験に取り組み、2011年には成田空港内に実証用オフサイト方式の成田水素ステーションを建設し、実証研究を実施しました。
2016年3月からは国の支援を受け、商用の成田水素ステーションを開所、運営し、2021年3月には千葉北水素ステーションの営業を開始しました。
水素ステーションの運営を通し、水素社会の実現に貢献するとともに事業・技術面の更なる検証・知見蓄積を進めてまいります。

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