愛知事業所|製造フロー

中東をはじめ世界各地から運ばれてきた原油は、トッパーと呼ばれる常圧蒸留装置により、沸点の違いを利用して、LPガス、ナフサ、灯油、重油などの成分に分離されます。これらの半製品は、さらに脱硫や混合などの工程を経て製品化されます。当事業所は、高級ガソリン基材をつくるアルキレーション装置、重油からガソリン・軽油などをつくる重油流動接触分解装置、サルファーフリーガソリンをつくる分解ガソリン脱硫設備など2次装置が充実しているのが特長です。これらの装置群はコンピューターによって集中制御され、「最適生産システム」を実現しています。

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